私の心はあなただけのもの、誰にも渡させはしない。
その指から滴る赤が正気を塗り潰す。
君と彼との幸せの為に、僕は君を呪う。
その手に縋ったとき影が差した表情に気付いていれば良かった。
そんなの全部構わないよ簡単だよ(だのに貴方は何処を見ているの)
あなたの仕草を負い目だと思って死にたい。
目の前の君以外見ない。
近付かないで歯が疼く。
どうしてそんなに冷たいの?体温くらい分けてあげるよ。目を開けて。
心音の向こうに貴方の素顔を見た。
死ぬまで仮面をつけていろ。
泣かないで。大丈夫。その悲しみはとても美味しいのさ。
僕が科した罰から逃げて死ぬといい。待ってるから。
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