(
2008/11/25)
天国
閻魔が鬼男君大嫌いっていうか憎悪してて
鬼男君は閻魔にめっちゃわざとらしい位過保護
亡者が襲って来たら、閻魔の耳塞いで足でぐっちゃりやる。
(鬼男に触られて)嫌がる閻魔、ニコニコ鬼男。
ああ、イイわー
鬼のこと大嫌いなのにいざというとき優しくない事にズキッとしたり、
どしてこんなにあの鬼を求めるオレがいるんだ。みたいな
かあういかあういww
「ちょっと、邪魔。視界に入ってる」
「申し訳ありません」
「汚いから、触んないで」
「はい」
「気持ち悪いから、見ないで。腐る」
「はい」
「ねぇどうして?何処行くの?なんで喋ってくれないの!?
こっち見てよぉ!!」
にっこにこ微笑みを湛えた鬼に叫ぶが、まるで聞こえていないかのよう。
鬼は閻魔に背を向けた。
「ねぇえっ!ごめん!ごめんねぇ!!許してっ…!!」
閻魔が崩れ落ちる。
だが鬼の歩みが止まる事はなかった。
脳が酸素不足に歪むまで、呼吸をして居ないことにさえ気付かなかった。
あなたがこんなにもいとしいなんて予定外!
どうか貴方の足にくちづけさせて、貴方の家畜となってでも、貴方の側に居られるのなら!
(080910)
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