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2008/11/25  無題
 日和

妄想の一片










「大王、いい加減にして下さい」

「他の者は皆、死者への罪悪感からだなんて言ってるらしいけれど、君にはしっかり解ってるみたいだ。そう。オレは博愛主義者じゃないんだし。今迄違うんだから、いやそりゃ一寸はあるよ、でもいきなり人類愛に目覚めるなんて、流石に突飛だものねえ」

鬼男はたまらずまた声をかける。

「あの人への罪悪感ですか?」
床に座り寝台に突伏す閻魔はまるで聞こえていないかのように先程から微動だにしない。
鬼男はそんな彼の背中を穴が開く程見詰める。
「馬鹿みてえ」
閻魔の肩が小さく動き、素早く振り返り白い右手を振り上げようとしたが鬼男は事もなく左手でその手首を掴んみ、瞳で視線を捉えた。

「自分にそんなもんがあるとでも思ってんのか」

白い手首がキシリと音をたてた。





ちがう・・こういう漫画かいたからなんとなく・・・。
いつか全部かくんでとりあえず。
ちなみに鬼閻が閻妹になって結局全部おわりっつー。
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