(
2008/12/12)
サクラン
兼政のつもりでかいた。
名前も何も出てこない。
けれど二人とも神様についてのエピソード多々あるからまあいいか、と思って。
名前も何も出てこない。
けれど二人とも神様についてのエピソード多々あるからまあいいか、と思って。
手にし得る限りの彼が全て欲しいのです。
愛すあまりにこんなこと、途方もなく馬鹿げているようですが、愛し合う方々はそんなこと気に掛けていられません。
だって腕に彼を抱きたい。瞳に彼だけ映したい。彼だけ彼だけ彼だけ、
歪んでいるでしょうか。なら清らかな恋はいつまでなのでしょう。
今の彼等は見境なく相手を求め過ぎていると言っても過ぎた口ではありませんが、はてさてそれは汚い恋と呼ぶのでしょうか。
泥沼化した愛に溺れかけの彼らの独占欲は止まりません。
違う個体で生まれたことさえも憎たらしいのです。
ひとつになりたいと何度だって思いました。叶いません。
どうして彼等の信ずる神々は彼等をふたつにわけたのでしょう。
「分ケ合フ為」
そんな綺麗言要らないのです。
真実の実質等に興味はない。
どうやら彼等はもう止まれない所まで来ているようです。
錯乱
手にし得る限りの彼が全て欲しいのです。
でもそれは生きている限り無理なので、
彼の全てを止めてしまいましょう。
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