天国組
またシリアス。
鬼男くんどっかいかないでー
またシリアス。
鬼男くんどっかいかないでー
オレがキスしてって言うと、すぐにしてくれる
ずっと求めてた温もりが、ここにあるのに、
終わりがまた近付いてくる
怖い
でもそれを無理矢理な理屈をつけて
言葉でねじ伏せる臆病な自分
「いつか消えてしまう意味のない時間だとしても、オレは絶対忘れないよ」
すると彼は眉間を寄せた
「それは、同情ですか」
ああ、賢い彼は気付いてしまうんだ
これが只自分を落ち着かせる為の反故になっても全くおかしくない約束なんだって事に
「それじゃあ
俺は大王のこと忘れません」
輪廻したら絶対記憶は全部なくなるのは彼もよく知ってる
「‥じゃあ、また会えるね、鬼男君」
オレはただ温もりを感じながら笑うだけで
生きていれた
幸せだった
(その優しい嘘、いつまで捨てないでいてくれる?)
君の為ならいくらでも
スピッツのババロアという歌が好きでね!
着地する日まであたたかい嘘も捨てないでいる
っていう歌詞がこれ、コンセプトです。
天国は歌にちなんでるのが多いなあ
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