(
2009/02/12)
右肩下がり
軋騎と舞織。
なにがしたかったのかわからない残念なギャグ。
なにがしたかったのかわからない残念なギャグ。
「せんせーわかりませーん」
「…どこだ」
「ここなんですけど…」
「公式当てはめれば簡単だろ」
「だからその公式がわからないからこまってるんですよう」
「おまえな…ていうかおまえ頭いいんじゃなかったのか」
「………人間とは忘れる生き物なのです」
「リアルな間を空けるな」
「嘘です本当は軋騎さんにみとれていました」
「みとれられてもな…」
「おや、つっこみがぬるいですね軋騎さん」
「おまえにこの姿は見せたくなかったんだよ…」
「おやなぜですか?家族ですよ?わたしなら軋騎さんになにを見られても平気です」
「俺は平気じゃない軋騎は家族としての名前じゃない言い方がいかがわしい」
「逆に軋騎さんのナニを見ても平気です。むしろ望むところです」
「年頃の女の子がなんてことを…!」
「…本当につっこみのキレが悪いですねえ。更年期障害ですか?」
「かるーく零崎を始めるちや」
「式岸軋騎じゃないですか」
「そうですね」
「…本当に本気にテンション低いですよ?」
「はああ。そりゃ低くもなる」
「ああ、お兄ちゃんが心配なんですか」
「………」
「大丈夫です。お兄ちゃんは無事に帰ってきますよ!」
「いきなり警察から電話掛かってきて軋騎バージョンのまま帰ってきたら親族の方がストーカーして捕まりましたって告げられておまえの勉強見させられて疲れたんだよ人生に」
「ま、負けないで?」
「人生では負けることも勉強だ」
「えー駄目だこの大人…」
「ええい!俺の愚痴を聞け!」
「キレないでくださいいい大人が!ひ、人識くうん!」
「うーい、どしたー」
「はやっ」
「そうそう兄貴だけど、破廉恥罪とかも問われるらしいぜ」
右肩下がり
なにもいうまい。
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